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【仮想通貨Livepeer(LPT)とは?】将来性・投資価値・購入/参加方法を徹底解説

ytatamura@yahoo.co.jp

Youtubeのような動画プラットフォーム。
立上げコストが高く資本の少ない民間には厳しい領域でした。

海外一部地域では開発者配信コストの価格破壊が起きています。
(コスト最大1/50減)

それが動画配信プラットフォームLivepeer

この記事は動画配信者投資家にとって有益な内容です。

Youtubeのような動画プラットフォーム。
立上げコストが高く資本の少ない民間には厳しい領域でした。

海外一部地域では開発者配信コストの価格破壊が起きています。
(コスト最大1/50減)

それが動画配信プラットフォームLivepeer

この記事は動画配信者投資家にとって有益な内容です。

プラットフォーム普及に連れて価値が上がる仮想通貨LPTトークン
本記事ではLivepeerを簡単に理解するため、

    • 動画プラットフォームとしての有用性
    • LPTトークンの将来性/購入方法
    • マイニング/ステーキングの仕方

上記の内容を徹底解説します。

内容は分かりやすく書いていますが、
海外・国内Livepeer開発者から直接リスニングして記事を書きました。
どこよりも深い内容となっています。

Livepeerが面白い理由と成長性

海外ではユニークかつ、スケーラビリティ(拡張性)の高さから
注目されているLivepeer

日本ではまだ馴染がないかもしれません。

他の仮想通貨とは違う、
Live peerの楽しさ将来性について簡単に解説します。

ブロックチェーンでユーチューバーの未来が変わる?

Livepeerは
ブロックチェーンという技術を応用しています。

そもそもブロックチェーンとは?

ブロックチェーンとは
イメージで書くと下記イラストになります。
(あくまでイメージです)

デジタル上の絵や動画等をコンピュータ間で証明します。

ざっくり解説ですが、
イメージをつかんでください。

最大のポイントは、
ブロックチェーン技術を応用し動画サービスの敷居を下げた事です。

複数のPCを公平に接続できるため、
動画サービス最大の障壁
サーバー立ち上げ無しで
超低コスト運用出来るようになりました。

youtubeやtiktokの様な動画サービスを
低コスパ&良好なインフラで立ち上げられます。

近い未来youtubeが過去のものになり、
近くの友達が作った動画サービスで動画収益を上げているかもしれません。

参考イメージとして

PS3のサービスであった、
Life with PlayStationを知っている方は
イメージしやすいかもしれません。
(仕組みは別ですが)

因みにサーバーを介さずPCやコンピューター間で接続することを
P2P(ピアツーピア)と言います。

動画サービスの立ち上げが難しい理由

動画サービスのインフラ立ち上げが難しい理由を
もう少し詳しく解説します。

動画サービスを立ち上げるには
大量のデータ処理が必要になります。

よく皆さんが利用するyoutube等のストリーミングサービス
電波環境やwi-fiの感度によって画像の質が変わります。

その際、元の画像データーから画像のデータ容量を小さくするのに、
沢山のデータ処理が必要になります。

動画サービスを立ち上げようとしても、
自宅のパソコンだけでは厳しいですね。

データ処理の事をトランスコードと言います。
未加工のビデオファイルを取得して、
再フォーマットするプロセスだよ。

低コストでサービス立ち上げ

今まで動画サービスは予算がかかるため、
大手のサービスが主流でした。
(youtube、テレ東BIZ、その他諸々)

動画は文字や写真コンテンツ同様
魅力的なコンテンツですね。

  • 面白い動画サービスアプリを開発したい
  • 社内動画インフラを改善したい
  • 小さなテレビ局的なものを立ち上げたい

上記のような事を考えても予算が足りなければ話になりません。

ブロックチェーンを利用すると
参加者PC空き領域を利用して
最大1/50のコストで出来ると言われています。

構想がしっかりしていれば、
クラウドファンディング等で予算を集め
想像より早くサービスを開始できるかもしれません。

下記は参考に実際にAmazonのサービスと比較して、
金額を検証した方のツイートになります。

こちらでは海外のLIVE PEERを使用した動画配信サービスを紹介します。
下記は一例です。

アイデア次第で色々な動画サービスに応用できるはずです。

Xeenon

アーティストの為の分散型ビデオ プラットフォーム。

The Lot Radio

165 人を超えるレジデント DJ の 24 時間年中無休のライブストリームを放送する独立したオンライン ラジオ ステーション。

Kavarii

クリエイターがクリエイターのために構築した次世代ライブ配信プラットフォーム。

日本でもLivepeerを使ったライブストリーミング分散配信プラットフォーム
KaiWaiさんやLivepeer Japan
βテストで運用されています。

まだ日本では未開拓の分野なので、
これから盛り上がること間違いありません。

動画の未来に興味ある方は、
ぜひ見て下さい。

こちらからKaiwaiさんのサイトを見れます

Livepeer Japan Discordコミュニティー、
下記リンクより参加できます。

https://discord.gg/NFy6Ebh68d

LPTで収益を得る

LivepeerではLPTトークンで収益を得ることができます。
収益を得る方法はいくつかあります。

  • LPTを仮想通貨販売所で購入し価格変動で稼ぐ。(Defi)
  • LPTを動画サービス開発者orPCリソース貸出し者に投資する(ステーキング)

上記ステーキングについては、
下記のデレゲーターの項にて説明します。

合わせてLivepeerの将来性と収益性については
記事後半で解説します。

動画NFTが簡単

Livepeerのシステムを利用すれば
大容量(10GB)の動画NFTを簡単に作れます。

Open Seaリンクより

上記は手持ちの音楽動画なので容量は小さいですが
驚くほど簡単に作れます。
(作成方法は下記に記しています)

手数料も平等な世界へ

大概のサービスには出資者と開発者がいれば
手数料や経費は発生します。

web3の世界
トークンを利用すれば市場が平等に振り分けるシステムを構築できます。
(ここでの平等は毎月一定の収入が担保されるというワケではありません。)

Livepeerで生まれたLPTトークン
LPTトークンのお陰で

  • 契約を最小限に
  • コストを大幅にカット
  • マイニングに参加できる
  • 動画分野への投資が簡単にできる(ステーキング)

ひとつ言えるのはこのトークンは稼げる!以上に、
未来を掴みに行ける!

そんなトークンです。

投資も未来へのインフラ整備と思えば
素敵じゃないですか?

次項からLIVEPEERの収益を得るための方法や、
動画サービス展開方法について解説します。

Live Peerで動画サービス作成や収益を展開しよう

Live Peerは色々な楽しみ方があります。

  • 動画サービスを立ち上げる(オーケストレーター・マイニング)
  • PCのGPUリソースを使って報酬を得る
  • 動画サービスの支援者となり報酬を定期的に得る(デレゲーター・ステーキング)
  • 動画NFTを作る

上記について詳しく解説します。

オーケストレーターとデレゲーター

LIVE PEERには
オーケストレーター、デレゲーターと言う存在があります。

下記に詳しく解説します。

オーケストレーターとは?(マイニング)

動画サービス等を立ち上げ、
PC等のコンピュータのリソースを提供することで
報酬を受け取る指揮者をオーケストレーターと言います。

LPTと言う仮想通貨(トークン)を預けてもらう事で事業を拡大し、
新規に発行されるトークンで報酬を得ます。

発行されるトークンを得る過程はマイニングに近いかもしれません。

国と同じでLivepeer(システム)が通貨を発行し、
システムがインフレ率を調整することで
経済同様回る仕組みですね。

オーケストレーターになるには?

オーケストレーターになるにはいくつか条件があります。
その内の一部を下記に書きます。

  • LPTトークン保有量がオーケストレーター100位より必要
    (現状100グループのみなれる)
  • GPUは条件あり(nvidiaのGPUのみ)
  • 24時間稼働できるコンピューターであること
  • プログラムやNode立ち上げる知識と要件必要

オーケストレーターになるために必要なLPTトークン量は
Livepeer Orchestrators内の最小DELEGATED STAKE数(委任されたステーク数)を
確認すればわかります。

こちら上記の条件の一部をLivepeerコミュニティーで教えて頂きました。(Thank you Papa-Bear!)

ちなみにマイニングされた報酬は
PCの作業領域を1pixel分使われるたび
10000wei支払われるようです。

Q
pixelとは?

ディスプレイ装置の画面に表示する色情報の最小単位を 「画素」 (ピクセル: pixel) といいます。

Q
1weiとは

ETHの最小単位で
1wei = 0.000000000000000001 ETH

となります。

参考に

Live peerの開発者向けのページリンクになります。
筆者も読みましたが分かりやすくチュートリアルで書かれています。

https://livepeer.studio/

https://docs.livepeer.org/guides/developing/quickstart

デレゲーターとは?(ステーキング)

Livepeerでは
オーケストレーターにLPT(仮想通貨)を預ける人を
デレゲーターと言います。

いわゆるステーキングですね。

他の仮想通貨同様ブロックチェーン技術により、
透明性が高い情報が開示されています。

  • 予想利回り
  • 参加率
  • オーケストレーター保有LPT

等々が開示されています。

こちらリンクより現在の情報が見えます。

デレゲーターになるには?

必要なものは

  • 仮想通貨ウオレット(メタマスク等)
  • LPTトークン又はその他仮想通貨

上記が必要になってきます。

https://explorer.livepeer.org/orchestrators

上記画面リンクからオーケストレータを選択した後、
LPTトークンをデレゲート(ステーキング)すれば完了です。

上手く行けば上記の画面が出てきます。
ホントにステーキングする方向けの話
  • LPTは仮想通貨取引所バイナンス等で販売しています。
  • ETHやその他、仮想通貨をお持ちの方はユニスワップ等で
    変換(スワップ)できます
  • ブロックチェーンはARBITRUMとなります。
    ブリッジ(チェーンの変更)作業が必要になってきます。
    筆者はARBITRUMサイトからブリッジしました。

Livepeerは2022年2月よりArbitrumへ移行しています。
ブリッジの手間はかかりますが
トランスコードコストガス代節約になっています。

トランスコードされた 1 分あたりの 1 日あたりのコストの急増は、1 日あたりのトランスコードの需要が低いことに対応しています (1 日あたりのトランスコードされた分数で測定されます)。全体として、トランスコードの 1 分あたりの平均コストは、2022 年 2 月の Arbitrum への移行以降、低いままでした。その結果、2022 年第 4 四半期の 1 時間あたりの平均料金は 0.18 ドルでした。これは、Amazon などのクラウド サービスによって請求されるコストから +10 倍の改善です。$2.25 1 時間あたりのストリームあたりライブ エンコーディングおよびパッケージング用。

State of Livepeer Q4 2022より引用

PC空き領域で報酬を得る

オーケストレーターになるのは敷居が高いと思った方にも、
他の方法があります。

オーケストレーターの中には共同で
マイニングしてくれる参加者を募集しています。

お手持ちのパソコン等コンピューターの
GPUリソースを貸出すことでマイニングに参加できます。

要件はオーケストレーターによって違います。
以下マイナーを募集している海外オーケストレータになります。

現状日本では難しい?

海外拠点からマイニングについて、
聞いてみたところ現状海外オーケストレーターを介して
日本で報酬を受け取れる量が少ない可能性が高いそうです。

現在、上記で紹介させて頂いた
KaiWaiLivepeer Japanが日本での市場を開拓しています。
今後が楽しみですね。

*左記文章翻訳

問題ありません🙂 Livepeerの仕組みは、世界中にインジェストサーバーがあるんです。残念ながら、日本は一番近いインジェストサーバーから約3000マイル離れています😦。
つまり、仮にベータキーを渡しても、ストリームを受信できない可能性が高いのです。
もし何か変化があれば、あなたのアプリケーションを保管しておきますので、お知らせください。また、オープンベータになれば、誰でも接続できるようになります。

By Authority_Null(Tank you!!)

海外からの友情でいつか日本も活発になる

日本のNFT文化が素晴らしいように、
開発者が前を見ている世界はどこも輝いてるように感じます。

それはLivepeerも同様です。

今回日本に情報が少なく色々教えて頂いたのですが、
皆さんとても親切でした。

これだけみんなが有志で盛り上げようとしている取り組み。
Livepeerが世界で有名になる日も近いかもしれません。

日本への期待も高く
近い将来日本でも可能になるはずです。

As wonderful as the NFT culture is in Japan.
Every world where developers are looking ahead seems to shine.

The same is true for Livepeer.

I have learned a lot of things from the people here in Japan, and they have been very kind.
Everyone was very kind.

I am very happy to see the effort that everyone is making to make Livepeer famous in the world.
The day when Livepeer becomes famous in the world may be near.

High expectations for Japan
I am sure that it will be possible in Japan in the near future.

動画NFT作成方法

作り方は驚くほど簡単です。
先ずはリンクよりLong Take NFT Publisher
開きます。

Long Take NFT Publisherトップ画面

画面上部より、

  1. ファイルを参照かドラッグする
  2. NFTにつけたい名前を記入
  3. NFTの説明文を記入

これだけで完成します。

Open Seaリンクより参考NFT
OPEN SEAでも作成はできます

OPEN SEAでも動画NFTは作成できます。

ただし容量が100MBと容量が小さく、
動画だとすぐに制限に達します。

Livepeer その他特徴

インフレ率の自動調整機能

仮想通貨で重要なのは採掘量に応じたインフレ率になります。
採掘量が極端に多い通貨は1枚当りの価値は下がります。

LPTは保持者と採掘量が50%になるよう調整されます。

インフレとは別に市場全体の変動でLPTの価値は変わります。

既存のBtoCより平等(ビジネスtoカスタマー)

上記でも少し触れましたが
ブロックチェーン技術に手数料の平等性があります。
(手数料が変わらないと言うことではありません)

手数料を一度ブロックチェーンと言う透明性の高いプールに集め、
そこから算出されます(かなりざっくりな説明になります)

よって既存のBtoC産業とは違う形態になります。

価格は大手企業の判断に委ねられていましたが、
平等性は高いと思います。

Flow of value

As described above, value flows in the network from the sender to the transcoding nodes in ETH as payment for their services. The price a transcoding node charges for a particular transcoding configuration is announced by the transcoding node, and the sender can set the price it is willing to pay. Transcoding nodes and delegators also increase the amount of future work that is forwarded to them, and thus the fees, by demonstrably doing honest work.

価値の流れ

上記のように、ネットワーク上では、送信者からトランスコーディングノードへ、そのサービスに対する支払いとしてETHで価値が流れます。トランスコーディングノードが特定のトランスコーディング構成に対して請求する価格はトランスコーディングノードによって発表され、送り手は支払う意思のある価格を設定することができます。また、トランスコーディング・ノードとデリゲーターは、誠実な仕事を実証的に行うことで、将来的に転送される仕事の量を増やし、その結果、手数料を増やすことができます。

Livepeerの将来性と投資性

Livepeerで投資するなら将来性は
気になるポイントだと思います。

下記のリンクを見れば現状のステーキング予測利回りと、
2022年代四半期レポートが見ればLivepeerの投資価値を判断できると思います。

2022年4半期時点トランスコード使用量は増えているが、
仮想通貨全体の冷え込みによりトークン価値は一旦落ちつつも
持ち直しているところでしょうか。

ただ、Livepeerの投資価値は別の所に魅力を感じます。

自分が応援したい会社に投資する→応援する→利益を受ける

投資先の将来性を考えるより、
投資先の将来をプレイヤー目線で投資する。

Livepeerはそんな投資者が集まる事で、
今後発展していくトークンだと思います。

マトメ

Livepeerは収益性・投資性・動画プラットフォームの未来、
あらゆる面でユニークかつスケーラビリティーな媒体です。

自身の想像力があれば、
動画編集のサービスは無限に広がります。

コストも安価に済むうえ、
開放されたプラットフォームは誰しもに
チャンスを与えます。

動画配信者の未来と同時に
投資者の将来性も明るいものとなるはずです。

みなさんも
Livepeerに自身が出来る形で参加してみませんか?

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